ダイビング中、気が付いたら他のグル―プにいた! どうしたらいいの?
昔、ダイビングショップのバイトでアシスタントとして、最後尾からグループをウォッチしていた時のこと。 ショップのグループ同士が交差する時、よそ見をしているゲストが違うグループに付いていってしまうことがありました。繁忙期で透明度が悪い時など特に。 一見さんのゲスト同士だったり、そのエリアのガイドがみんなロクハンだったりすると、意外と水中ではわからないものです。...
View Article【ボートエントリー編】トラブル対処ワンポイント・アドバイス15~19
ボートエントリー 15. 船酔いでぐったり 精神的な要素も大きく、緊張していると酔いやすくなってしまうものです。 また、近くばかりを見ていると酔いやすいので、なるべく遠くを見て、景色を楽しみながらポイントまで向かいましょう。 16. エントリーがうまくいかない...
View Article【潜降編】トラブル対処ワンポイント・アドバイス20~23
潜降 20. なかなか沈めない まずは、ウエイトが足りているか確認しましょう。安易に足しすぎてオーバーウエイトにならないよう、適正ウエイトに調整することが大前提です。 そして、最大のポイントは、落ち着いて呼吸をコントロールするすること。大きく息を吸い込んだら、ゆっくりと息を吐き出していきます。8割吐き出したところで息を止め、苦しくなったらひと呼吸し、また息を止めます。...
View Article八丈島のダイビング取材で、一番感動した意外なこととは?
八丈島取材で一緒になった皆さん 先日アップした八丈島のウェブマガジン。 その取材で、率直に一番感動したのは、まさに八丈島に到着したとき。 「なにこれ、体が絶好調なんだけど!」 馬鹿っぽい感想かつ海に感動しないでどうするって話なんだが(笑)、これが八丈島の第一印象。 そう、ダイバーって、結構、初日は寝不足なのだ。 日帰りとか週末とか弾丸とかだとなおさら。...
View Article【ダイビング中・器材編】トラブル対処ワンポイト・アドバイス25~32
ダイビング中【器材】 24. BC:勝手に給気されてしまう 給気ボタンを押したら、エアが勝手に入りっぱなしになってしまうことがあります。落ち着いて中圧ホースを抜きましょう。 原因は、BCのインフレーターホースの給気ボタンの塩ガミ。器材を洗う際には、水につけながらボタンを何度か押し、塩をしっかり落とすことを心がけましょう。...
View Article指2本で水中撮影!? 水中モードで手軽に高クオリティー ~ミラーレス一眼E-M1 Mark II レビュー~
そろそろ取材時の水中撮影用カメラを変えようと、あれこれ悩んでいた時、嬉しいイベントがあった。 「水中フォトスペシャルDay in 伊豆海洋公園ダイビングセンター & OLYMPUS」という企画で、デモ機40台以上をそろえている上に、開発にも携わっている水中写真家・清水淳さんのフォトセミナーも受けられるとあって、すぐに申し込んだ。 自分がオリンパスユーザーな理由...
View Article【ダイビング検証】ロタの海が世界一の透明度って本当? ~メジャーで測ってみた結果~
“世界一の透明度”といわれるロタの海。 ただ、常時40~50m、「100mオーバーの時もありますよ!」とガイドさんは言うけれど、尾ひれがついて、話がオーバーになるのはよくあること。 また、ダイバーの会話で交わされる透明度(透視度)は、あくまで目測なので、割とあてになりません。 ※正確には、透明度とは“上から下を見た時に見える距離”で、横に見える距離は“透視度”...
View Article決定版!バブルリングの作り方~3つのコツから応用編までを名人が伝授~
初心者ダイバーのころ、ガイドがおもむろにレギュレーターを口からはずし、プップップッとエアを吐き出すと、水面にむかって太陽に煌めく美しいリングが次々と! とても感動したのと同時に、「ガイドってすごい!」と思ったものです。 ダイバーなら一度はやってみたいバブルリングですが、簡単そうで意外と難しく、コツがいります。...
View Articleなぜ、 “Paragon(パラゴン)”はカッコいいのか ~使う前から惚れるダイビング・マスク~
ダイビング・マスクに ハイスペックは必要か!? ダイビングギアに対して、ある意味、 “元も子もない”ことを言ってみる。 「ダイビングギアにハイスペック(性能)を求めるダイバーは少ないのではないだろうか」 価格やデザインを重視する傾向になってきたという背景だけでなく、ダイビングに競技性がないこともあって、ダイナミックな技術革新はなかなか難しい。 潜れればいい。違いがよくわからない。...
View Articleパラゴン(Paragon)の圧倒的なフィット感 5つの理由 ~ダイビング・マスクのレビュー~
使ってみた感想は、 圧倒的なフィット感” TUSAブランドが、その技術を結集させて世に送り出したマスク、“Paragon(パラゴン)”。 使う前からひと目ぼれしてしまったマスクだが、実際に使ってみたらどうだろうか。 なぜ、 “Paragon(パラゴン)”はカッコいいのか ~使う前から惚れるダイビング・マスク~ 長期で使ってみないことにはわからないこともあるが、海で3日使ってみた感想は、圧倒的な...
View Article山形県の鶴岡沖でダイビング死亡事故。ガイドの注意義務範囲が明確でない中で、どのように捜査が進むのか
写真/越智隆治 山形県鶴岡沖で 女性ダイバーの死亡事故が発生 ダイビングもいよいよ夏本番を迎えましたが、残念ながら死亡事故が発生しました。 まずは亡くなられたダイバー方のご冥福を心よりお祈りいたします。 山形県鶴岡市で18日、ダイビングをしていた女性が死亡した。酒田海上保安部はダイビング業者の安全管理に問題が無かったかについて調べを進めている。...
View Article私がKalypse(カリプス)のウエットスーツを選んだ理由 ~実際にオーダーして潜ってみた~
2018年春より日本でも入手できるようなった、フランスのテーラーメイド・ウエットスーツKalypse(カリプス)。 ワンランク上を求めるヨーロピアンダイバーに支持される、テーラーメイドの一点ものスーツだ。 ちょうど、ウエットスーツを新調しようと思っていたので、オーダーしてみた。 フランスのテーラーメイド・ウエットスーツでダイビングをエレガントに...
View Articleもし、ダイビング中に津波が起きたら?
日本で地震が増えている。 海外の海底火山の噴火や大きな地震で、津波警報が発令されることもあった。 太平洋という広い海の一角にある日本は、内陸の国に比べると津波の影響を受けやすい。 東日本大震災の大津波の災害を見て、こう思ったダイバーは少なくないはずだ。 もし、ダイビング中に津波が起きたら? そこで、自然科学が専門でダイバーでもある、《東京都市大学自然科学...
View Articleドライスーツのファスナーをスムーズに閉めるプチ裏ワザ
インナーがファスナーに噛んでイライラ 最近、ドライスーツのインナーを厚めにした上に、ぽっちゃり体型になってきました……。 結果、ファスナーを閉めるときにインナーがファスナーに噛んでしまい、その都度、ちょっとファスナーを戻してインナーを指で押し込んでからまたちょっと閉め……といった作業を繰り返しながらファスナーを閉めてもらうことになります。...
View Article船長が嫌がるダイバーの行動とは?
何人かの船長さんに聞いたプチ迷惑ダイバーのお話。 ありそうで、やっぱりあるのが海へ落ちる系の迷惑さん。 迷惑さんで済めば、冷たい目で見られるだけですが、スクリューにでも巻き込まれて流血君になるとシャレになりません。 なぜ、落ちるのか? 原因は船の縁(へり)への腰かけ。 波が高いときに危険なのはもちろん、穏やかな海況でも、どうやら船長さんによっては一番嫌なことがこの腰かけ。...
View ArticleCカード講習の笑える失敗談ベスト3
昔、インストラクターとして講習をした時、講習生がウエットスーツの腕の部分に足を突っ込んだのを見て、講習では信じられないようなことが起こるもんだと思ったものです。 ということで、自分が体験したり、インストラクターに聞いた、 笑える講習失敗談のマイベスト3セレクションをご紹介。 3位 なんでやねん!な、ウエイト脱着...
View Articleもしもサメに襲われたら?サメから身を守る方法あれこれ
サメのイメージに関するアンケートやダイバーのサメ体験談を紹介したところ、「もしサメに襲われたら?」というご質問がありました。 昔から、「サメの鼻をぶっ叩く」「腕を噛まれたら押し込む」など、「できるかぁ!」とツッコミを入れたくなるようなものもあることはありますが(笑)、基本的には、襲われたらもうあまりできることはありません。 そこで、今回は、“身を守る”というテーマでアプローチしてみます。...
View Articleマウスピースのトラブル勝手にトップ5~レギュレーターから出てきたものは…~
先日、ご紹介した、衝撃のレギュレーターからゴキブリぽろり……。 レギュレーターからゴキブリが…… ~長期保管していた器材や譲渡品の器材、ご注意ください!~ 関連して、今回は、マウスピースに関するトラブルあれこれをご紹介します。 さもありなんというものから意外なものまで、自分が実際に見たり聞いたりした中でのトップ5を発表します。 ■5位 マウスピースあるある!? 噛み切る これは意外と聞く話。...
View Article40歳オッサンダイバーの恋の行方
以前、『マリンダイビング』の僕の分身である和尚が連載しているコラム「スキルアップ寺子屋」で、40歳のオッサンから恋の相談がありました。 先日、その相談者であるMさんと実際にお会いする機会があり、その後、驚きのエピソードを聞いたのでご紹介します。 まず、質問の内容から。 40歳のヤングなオッサンであるMさんが恋をしたのが、沖縄の25歳のガイドさん。...
View Articleオーバーホール、どれぐらいの頻度でしてますか?~オーシャナ・アンケート~
現在、特集中の一からわかるオーバーホール特集。 安全の楽しく潜るためには、1年に1回、100本に1回が目安と言われていますが、実際、皆さんは定期的にオーバーホールしていますか? また、どれくらいの頻度でオーバーホールしていますか? およその目安を教えてください。 Note: There is a poll embedded within this post, please visit the...
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