今日はTUSA DiveのT6に乗船。
ケアンズで最も一般的なケアンズ発グレートバリアリーフという、デイトリップ(日帰りダイビング)スタイルをご紹介します。
7:30 ホテルでピックアップ
車で送迎されてジェッティへ行くパターンが多いですが、ケアンズステイであれば、どのホテルからでも歩いて行けます。
海岸沿いのエスペラード通りのカフェは6:00~6:30ごろからオープンしているので、コーヒー片手に海を見ながらのジェッティへ散歩するのもオススメ。
8:00 出港
乗船したら、申込用紙を記入しいよいよ出港です。
T6で行くデイトリップの場合、フルレンタルでも30ドルほどなので、ほとんどのゲストがレンタル。
器材は新しく、手入れも行き届いているので安心です。

TUSA Diveのレンタル器材はほとんど新品
8:15 ブリーフィング
イングリッシュと日本語で分かれてブリーフィング。
英語ができなくても問題ありません。
グレートバリアリーフまではおよそ90分。
揺れることも多いので、船酔いする人は、ボートにある酔い止めを飲んだり、横になっているのが得策でしょう。
また、船内はクーラーが効いていて冷えるので、羽織る長そでを持って行くことをオススメします。
潜るリーフ、ポイントはその日の海況を見ながら決められますが、T6の場合、潜るポイントが最も多く、数日滞在でも違うところを潜れる可能性が高いのが魅力です(同じになってしまう場合も有)。
“ケアンズ沿岸に広がるグレートバリアリーフ”ということで、よくビーチの目の前にサンゴの海が広がっていると勘違いされますが、沿岸といっても地球規模の話。
どのデイトリップでも最低1時間はボートに乗ることになり、だからこそ、ボートはみな大型で、快適に過ごせるようになっています。
10:00~ ダイビング×2~3本
長さ2,600キロ、総面積344,400平方㎞という宇宙からも見える世界遺産のグレートバリアリーフへエントリー。
潜るポイントによってサンゴの状況も異なり、人が潜りまくっている場所はサンゴも少なくなっていますが、それでも、浅瀬へ行けば元気なサンゴもたくさん見られます。
サンゴを撮影する時はモデルが必要なので、現地の方に急きょモデルをお願いしましたが、何だか、顔色が変でした(笑)。

急きょ、ナポレオン君にモデルをしていただきました
ダイビングは最大3本までで、何本潜っても同じ料金です。
地形はわかりやすく、安全管理も徹底しているので(必ずウオッチがいる、フロート必携、レスキュースキル・訓練が行き届いているなど)バディ潜水でもまったく問題なく楽しめますが、不安であったり、フィッシュウッチングをしたい方は、1本10ドルでガイドを付けることもできます。
14:15 ポイント発
ロギングしたり、ティータイムを楽しんだり、日光浴を楽しんだり。
思い思いの時間を過ごしつつ、船はジェッティへ。
16:00 帰港
フレンドリーなスタッフたちに見送られ下船。
荷物が少ないなら、やはり帰りも歩いてホテルへ帰るのがオススメ。
軽装でどこでも入れるのがケアンズの魅力。
海辺のバーで一杯ひっかけたり、軽食を取ったり、散歩したり。
※
がっつりミンククジラや大物、ドロップオフダイビングを楽しみたいならクルーズがオススメですが、デイトリップは海だけでなく、洋上生活、前後のケアンズ探索・散歩など、ダイビングを中心としたそのスタイルが魅力です。

